特に冬の遠賀川では強いコンフィデンスを持つ、
エスケープツインのチェリーリグ!
(↑昨日、2250gを釣った実物です。うーん。釣れる気しかしない笑)
で、チェリーリグってどこが良いの?と聞かれたので、自分なりの考えを書きます。以前に書いたのは昔のブログですし改めて。
元々は、遠賀川のテトラや橋脚などのマンメイドを、フットボールのリアクションで釣っていまして、その弱めのバリエーションとして使ってみたのが始まり。ヘビダンはリグるのがめんどうだった(笑)
基本的にはリアクションを意識しています。でも、当然クワセも狙えます。ノーマルコンディションならテキサスリグを使いたい、でも、厳しい時にはリアクションでチェリーリグをセレクトといった感じです。
以下使ってみて感じた点3つ!
1.根がかりが少ない
というか、もちろん少しは根がかるのですが、かなり生還率が高いです。ストンと落ちてくれる力がフットボールやヘビダンより強い為か、軽く揺すると重さで外れてくれます。メタル系やビックスプーンを手で揺すると外し易いというアレと一緒の原理だと想像してます。
2.リグるのが楽
楽なのは良い事です。
3.アピールが強く、喰わせる時は弱い
これは最大のキモだと思っています。
フォール時に、バレットシンカーがポッパーの口の働きをして、ゴボゴボッとバブルが発生します。音と視覚的アピールでバスに気づかせます。
シンカーが着底した時に音が発生してアピールします。
更にアクションさせた時(メタルバイブをしゃくるような動作)シンカーとステン棒がフレキシブルに動いてアピールします。
昔、村上晴彦さんの本に「ハイパー常吉リグ(軽いシンカーを使ったドロップショットのミドスト)はシンカーがスピナーベイトのブレードになっていて釣れる」と、記憶が完璧では有りませんが、そういう内容の事が書いて有りました。
当時は、よく分かんねーなwと思っていたのですが、チェリーリグの動きを見た時にピンときました。こういう事か!と。(←多分そういう事だと思う)
動いている時は、ワーム+ブレードの力(シンカー+ステン棒)でバスに気づかせる力が強く、それでいて、ステイ時はワーム単体の弱さでクワセる。これこそが最大のキモです。
以上が僕の考えるチェリーリグのメリット。
考案者の荻野さんのブログにチェリーリグの特徴が書いてありましたので引用させていただきました。
↓↓
チェリーリグの特徴は
☆ボトム感知能力がスゴい!!
☆ブッシュ、ゴミ溜まり、倒れたアシなど、手強いカバーもスルスル入り込みます!!
☆テトラ、リップラップ、オダなどの根掛かりやすいストラクチャーも絶妙にかわします!!
☆セットしたソフトルアーの下側に水流が流れるので、テキサスリグよりも艶かしくアクションします!!
☆ヘビダンのようにピックアップ時にリグが回転しないので、ラインのヨレが気になりません!!
どうですか?チェリーリグのメリットが少しは伝わりましたでしょうか。
エスケープツインのチェリーリグはこの冬の遠賀川1ヶ月間で2250gを連れてきてくれたり、ウィニングルアーにもなりました!
参考…いや
パクります(笑)
tyoさんは強くなるからやめて欲しいです(笑)